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Retrospectカタログ再構築 [備忘録]

LTOテープへのバックアップ完了後、ライブラリフォルダ/ApplicationSupport/Retrospect/Catalog内に生成されるインデックスファイル(SOZAI_0005B)も別の場所にバックアップした際、うっかり、前回以前の物と上書きしてしまいました。これでは最後にバックアップした保存データが参照出来ません。その際の修復手順です。
スクリーンショット(2014-10-09 20.42.41).jpg

1、メディアセットのリストから当該LTOテープのメディアSOZAI_0005Bを選択、修復ボタンを押します。

当方では毎回2本づつバックアップをかけているんですが、ペアの0005Aメディアと比較して保存内容が減って、バックアップ実行前の状態に変わっています。
RETROSPECTではバックアップ完了の都度、テープと一対となるインデックスファイルに何をバックアップしたかを更新、管理しています。外的な原因で書き換えられてしまうと、実際のメディアに記録された内容とリストが一致しなくなります。
001.jpg

2、メディアセットを修復するかを聞いてくるので修復ボタンを押す。
002.jpg

3、これはLTOドライブに当該メディアがないので、入れてくれという表示。SOZAI_0005B名のテープを装填します。
004.jpg

4、テープを読み取りながら、不足しているインデックス情報の検出が実行されます。
003.jpg

5、今回は30分ほどで完了。完全にカタログファイルを消失した際も、同じ手順で再構築することになりますが、かなりの時間を要するそうです。
005.jpg

6、ペアのSOZA_0005Aメディアともファイル数、使用容量が完全に一致しました。
006.jpg

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