SAMURAI活用

年明け早々入稿すべく、新作のDVDのオーサリング準備中です。

SDへダウンコンバートの際、今回からデジベタに代わって、SAMURAレコーダーモニターを使っています。SDIから再生実時間で複数音声を持ったSDのProRes422HQファイル作成が完了。これまでは一旦、テープにまるごと録画したものを再生してファィルに再変換していたのが、時間も半分、こんなコンパクトなアクセサリで用が足りるようになりました。ドロップアウトの心配もありません。

SSDへの録画が終われば、Macへ直接繋ぐだけ。映像と音声ファィル2本を分離させるのに書出し、CCEでエンコードする作業からは以前のワークフローと一緒です。

純正ACアダプタもSAMURAIセットに付属しているんですが、今日は撮影に使っているバッテリ放電を兼ねて、別のVマウントバッテリで駆動させました。NPバッテリケース筐体のDCコンバーターは電圧をPanasonic品にも使えるようにして貰った、特注の前アクセサリ用です。BP-GL95なら数時間使っても1目盛りも減りません。デジベタや取込むMacは各300Wほど電力を消費しますから、ファンヒーター1台分くらいの節電にもなりますね。