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編集を始める前の設定 Audio編その2 [Avid Media composer の使い方]

ーモノラルトラックに配置された音声をステレオモニタするー

Final cut proとは異なり、MCの音声トラックでは、ミキサーのPanがセンターに設定されているので、ステレオ素材の場合、そのまま作業するとモノラルMixされてしまいます。

これを回避したい場合は、Projectウィンドウの設定タブ→Audio→「モノラルトラックのデフォルトパン」→「L/Rに振り分け」にチェックすると以後、音声はPanが左右Max位置に振られて配置されるようになります。
007.jpg

後からでもエフェクトをカスタマイズ、ビンに登録しておいて、一斉適用する方法も可能かと思いますが、
基本、忘れると1カットづつ、ミキサーウィンドウから手動で変更を加えねばならず、面倒な作業となります。
カット数の多い長時間作品では編集ミスにも繋がるので、先に設定処理しておいた方が得策でしょう。

余談ですがVer7以降のMCでは長時間カットの波形を表示させても、編集作業のレスポンスには影響しない工夫(ストレスがたまる表示待ちがない!!)が凝らされています。
008.jpg

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