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鬼門のHDVファイル [Media composer]

カットの依頼があり先方環境の都合(Windows)でHDVコーデックのファイルで貸して欲しいという・・。
さあ困った。HDVはAppleのFinal cutで同じ.m2t形式で書き出しても、win系の編集ソフトにもっていくと音声だけしか出なかったり、例えMac同士であってもアプリケーション間の互換が取れるか怪しい形式です。他社(者)との、やりとりは一旦、テープに録画してもらって、改めてファイルに起こし直すのが一番確実という、厄介で取り扱いが面倒臭い存在でした。

さて、今回はダメならProResから先方で変換してもらう前提で、ストック素材をMedia composerから初めてHDV形式ファイルを指定して書き出してみました。HDVの場合、パラメーターは固定なので、ユーザーサイドで、ほぼ設定する箇所がありません。Media composerでは他社別売のMpeg2プラグインを導入しないと、自ら書き出したHDVファイルさえ読めないんで、チェックのしようがないんですが、試しに1カットを送ってみたら、意外にも、すんなり読み込めたとの連絡が来ました。
Final cut proとMedia composer、同じコーデックを出力するのに当たって何が異なるんでしょうか。

スクリーンショット 2016-02-23 14.33.43のコピー.jpg

同じMac 環境ですが、Adobe premiere proはMedia composerで書き出したHDVファイルも読み込めますね。
両者を使い分けることで、対応幅も広がりそうです。また時間がある時に、探っておきたいと思います。
スクリーンショット 2016-02-23 15.10.31.jpg

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