テープ時代に幕 [映像編集]
予告は早くからアナウンスされていましたが、業務用ながら最後までSONYが製造販売していたVTRが、ついに本日をもって終了したようです。フォーマットは家庭用β式にルーツをもつHDCAM規格。放送局などの番組テープを記録する標準フォーマットととして用いられ、最後まで数種類の機材がライナップされていました。
こちらは今から10年前に買った上記と同じVTR(御神体 (笑))の銘板。当時は公庫から設備資金を借りてまで、それこそ清水の舞台から飛び降りるような覚悟を決めての導入でした。しかし、元を取れるだけの幾つかのヒット作品も生み出してくれ、それは、今もこの製造番号に当たったご縁と思っています。撮り溜めたテープのファイル化にも必須な機器でもあり、これからも、大事に使っていきたいです。
2016-03-31 20:10
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