第二の車生へ 旅立つキハたち [ライフワーク]
この11月末まで紀勢本線を走っていた気動車たちが、日本から発つのを見届けに名古屋へ行って来ました。
13時、キハたちを積み終えた貨物船DEL SOL号が出航。タグボートの助けを借りながら岸壁を離れます。船倉には12両が収容されているんですが、入りきらなかったキハ40系6両は甲板に載せられていました。計画に携わった関係者の方の粋な計らいでしょうか?。ネットで見せて頂いた夏のキハ40 6309と同じように、今回もツートンのキハ48 6502が一番目立つ右舷前方に。厳密には船倉の蓋をしているハッチ上なんですが、重さにして40tはあろうかという車両を前後に3両づつ載せられる貨物船の強靭さが凄いですね。
名残惜しむかのように、港内を大きく右寄りに回りながら日本を後にするキハたち。目的地のヤンゴンには10日以上を要する航海です。
船影が彼方の伊勢湾に消えるまで見送りました。
先に赴いた40ツートンの6309、3005たちにも、よろしく・・・。(涙)