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ファイル化中のテープから  客車時代の東北線 [素材アーカイブ]

渡道の際に東北線の客車鈍行で青森へ。東北新幹線が出来て長距離の昼行特急、急行は姿を消しましたが、まだED75牽引の在来形(旧客)・50系客車が幅を利かせていたS50年代末期の頃です。その中でも新旧両車の併結運転は見ものでした。

手前はオハフ50、向こうはニス塗りのスハフ42。ちゃんと幌も繋がっていて通り抜け出来ます。50系は自動扉ですがスハフの方は走行中もデッキ扉は開けっぱなし。真夏の8月では安全よりも風通しが優先されるような時代でした。
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野辺地に到着。大湊線やまだ健在だった南部縦貫線との乗換え駅で、ホームは賑わいをみせます。どちらでも好きな方へどうぞ。

このような運用形態は時期によって奥羽北線や羽越線でもあったようです。冷房こそありませんでしたが、18切符や周遊券の移動では色々な列車を楽しみつつ北上出来るなんて、苦行も今から思えば贅沢な旅行でしたね。
この十年余りの後、ステンレスのロングシート電車ばかりになってしまうとは。
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