Pro Toolsとの連携をテスト [映像編集]
せっかく出来たBDサンプルでしたが、今日は思わぬ不具合が見つかって原因を探るのに半日スッタモンダしてしまいました。結局はエンコードやオーサリングが原因ではなかったんですが、また後日。
ところで、予てより購入してあった音声編集の定番ProToolsに、Media composerの編集結果をAAFと呼ばれるフォーマット形式で読ませてみました。AAFでやりとりすることにより、タイムラインにレイアウトされた内容がそのままPro Toolsへ反映されて、精度の高い音声加工や処理が行えるようになります。
作業が終われば、音声をMCの方へ戻してやります(音戻し)。こうした一連での仕上げをMA作業と呼びますが、今回は映像本編の補正、手直しが終わった段階で、使ってみる予定です。操作にはHD解像度のディスプレイでは厳しそうで、4Kモニタが要りますね。
Encore 書き出し成功!! [映像編集]
昨日、数分のテストピースで試したところ、うまく行ったんで、80分ある本編をエンコードの上、オーサリングに挑んでみました。メニュー画が、まだ用意出来ていないので、関係のない旧作用を流用したりしていますが、シナリオ的には、ほぼ本番同様の仕様です。
すべてスマートレンダリングで進行出来る素材を用意したので、所要10分でビルド完成。ここのエラーで躓く方の体験をネットで良くみますが、幸いウチの環境では安定しています。
ビルドで出来たディスクイメージを早速、BD-Rに焼いて見てみることに。再生機は互換面の悪さでリファレンスになっている某社OEMです。
冒頭にレベル、色相チェック用のカラーバー信号を入れてありますが、変動は全くみられず合格!!。
映像が素晴らしい。各メニュー画面からのチャプタ、音声切替も問題ありません。後は・・。
Adobe Encore ートランスコードしないー [映像編集]
半分諦めていましたが一筋の希望の光が。(秘)
アレとコレとの組み合わせで、再エンコードがかからないBlu-rayオーサリングが可能になりそうです。Encoreはここが曲者で回避に苦労させられる部分ですが、あとはエラーを出さずにディスクイメージまで仕上げられれば。
MCで初の長尺モノ編集 [映像編集]
昨日から編集をほぼ終えた中身のDVDサンプル作成作業でした。編集ソフトをMedia composerに変えてから長い作品編集は初めて。まとめにくい対象だったのと同時に、使いこなし面で慣れていない事もあって、ここまで出来上がるのに半年近くかかってしまいました。やっとFCPでやっていた同機能程度は使えるようになったでしょうか。
画面に作品タイムのスーパーが表示されるようにするんですが、MCではTimecode Bum-inというエフェクトを空きトラックに適用します。しかし、これをレンダリングをせずにリアルタイム再生させてみたところ、映像が荒くなるので、あくまでも確認用ですね。レンダリングには全編にエフェクトをかけている分、相当時間を要するので、リニア機器を併用したほうが早くて確実そうです。
Boot CampのWindowsをアップグレード [その他]
編集の仕上げがてら、別のMacProにWin8.1からのアップグレードでwindows10のインストールを行いました。
年明けに同じMacでBoot Camp構築を試みるもOSXに戻れなくなる症状に見舞われて、断念していた件のやり直しです。
Mac側のOSはあらかじめ最新のEl Capitanに入れ替えました。今回は一度、認証歴のある個体なのでBoot Campアシスタントに従い、ISOイメージから直接win10をインストール。あのトラブルが嘘のようにスンナリ完了できました。
今思うに、前回の場合はMicrosoftからISOイメージのダウンロード、インストール用DVD-R作成をWindows機で行ったのがダメだったのかも知れません。無償アップグレードも期限まで一ヶ月足らず。Boot Camp上のwindowsアップグレートを検討されてる方もおられるかと思いますが、準備はMac環境のみで完結することをお勧めします。
ナレーションのクリップを差し替え [映像編集]
29日に録音してもらったナレーション音声をタイムラインに配置しています。あらかじめ、人工音源で作ってあった仮のクリップを赤いオフライン状態の表示にして、上から置き換えていきます。同じ原稿をしゃべっているのですが、やはり、肉声とでは長さが多少前後しますね。