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Win機プリンイントール書体の商業利用にご注意!! [映像編集]

OSやOfficeにプリインストールされている書体。あれって頭にHGPの付かないMSゴシック、MS明朝の基本書体を除いて、商業利用用途ではフリー書体ではないんですね。事務機器メーカーのリコーが権利を持っていて、別途、利用料を支払う必要があります。

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 商業利用の範囲ですが、我々のような映像制作業(不特定多数に頒布する個人含)では、販売向けのDVDやBD、放送番組、ネット配信向けコンテンツ等の字幕テロップに用いるケースがこれに当たります。 またチラシ、ポスター、当該書体を組み込んだWEB画像に使う場合も該当するでしょう。無許諾での利用が許されるのは社内や特定先に向けた資料、契約書といった文書用途、PC表示に用いられる閲覧くらいと想定した方が良いようです。
 
権利をクリアしてまで利用しようとすればPC1台あたり、1書体につき、17,000円を超える利用料を払うことになりますが、 ここはAdobe社のソフトについてくる書体や、パッケージ購入さえすれば利用フリーの書体メーカー物を求めるのが無難と思います。
なお、AppleのMacintosh PC(iPhoneやiPadも)、いわゆるMac OSにインストールされる書体はMac上で使うに限り、生じる成果物については、すべてフリーとのことです。 

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