初めてのオイルヒーター [アクセサリ用品]
作業部屋の加湿器付セラミックヒーターが古くなり買い替えました。去年シーズンから水漏れ&勝手に保護回路が働いて電源OFFになるようになったり。
先日、立ち寄ったホームセンターや家電店で同等品があれば買ってくるつもりでしたが、売り場にはタイマー機能もないノーブランド(メーカーさん失礼!)みたくな5、6千円の商品か、Panasonicとシャープから出ているマイコン制御や消臭機能の付いたハイテクテンコ盛り製品の、どちらかしかありません。前は各社色々売っていたのですが、市場に商品を投入する余裕もなくなったメーカーが増えたと見ていいんでしょうか。こんなところでも国内家電の凋落ぶりを垣間感じます。
危ない器具のまま、冬を越すわけにもいかず、ネットで見ていたところ目に止まったのが、オイルヒーターという装置でした。仕組み上、部屋の空気が乾燥しないので、機材には天敵の加湿も不要。高熱部分もないので火傷、火災の心配もありません。先日、加湿器で購入した家具メーカーの商品が値頃で、安く出ていたヨドバシさんのサイトでポチりました。初めての器具ですが使用感が楽しみです。
LTOカートリッジをまとめ買い [素材アーカイブ]
残りが1本になったので、昨晩、New YorkのB&Hに発注しました。今回はHDCAMカセットのファィル化分を見込んでの本数です。円高になった今夏に買っておけば良かったですが、まさかトランプさんが次期大統領に決まって相場が戻すとは・・。
奈良線の複線化工事が始まりました [その他]
昨日は知人の挙式出席で神戸へ。この寒い中、やってきたのは乗車位置◯印の103系。途中駅で行き違いの間、ドアが開けっぱなしになる冬場には乗りたくない電車ですね。
今年は、京都方面へ残る単線区間の複線化工事着工式が執り行われましたが、近隣区間の車窓から現場用フェンスが設けられているのが確認出来ました。いよいよ工事が始まったようです。完成まで大分かかりそうですが、寒い目するのも、あと数年の我慢。それまでに4扉の電車が走っていればですけどね。
8TBのHDDが値頃 [素材アーカイブ]
これまで、ファイル素材の通常使用には3TBのHDDが用いており、バックアップのLTO5カートリッジに対して2巻分入るように対応していました。しばらくぶりに調べたら、8TBまで出ていてこれがバルクで2万円半ばと値頃ですね。HDDケースの出費が少なくなる分も差引すると、容量あたりのコストは同等か、うまく6巻分入れば8TBの方が安いくらい。ここのところ、また円安に戻ってたので、値上げしないうちに、早い目に調達をしようかと考えています。
ささやかなverUP [映像編集]
古いXP時代のPC用にビデオカードを調達しました。繋ぐ相手のモニターがデジタル入力ばかりになった時代、出力にDVI端子くらいは対応させて、汎用性出来るようにしたいです。物は中古なら沢山あるんですが、メーカーサイトを辿ってもXPドライバの提供は無くなったところばかり。付属しているブツとなると選択肢が限られてしまいます。
デジタル時代の落とし穴 [映像編集]
現有で使っている外部出力デバイス2機種。どちらも同一メーカー品ですが、もちろん入出力や解像度の対応、価格には明確な差があります。映像がデジタルになって画質的には機器の差がなくなったとは良く言われますが、果たしてそうでしょうか。
左側の機器で映像をモニタした例。モニタ内蔵の測定器で見れば100%の明るさを超える領域がスパッとカットされてしまう仕様らしいです。カードのデジタル出力はHDMIしかないので本格的な単体測定器では却って直接、波形情報を見ることができません。簡易的な表示機能とはいえ、これは対応の業務用モニタがないと知る方法がないですね。
こちらは高い方の右側機器の場合。スーパーホワイトとも呼ばれますが、100%の明るさを超えた部分まで濃淡の信号があることが判ります。画面写真では接写したカメラが補正してしまうので差は見えませんが、比べれてみれば空に浮かぶ雲の輪郭、模様がベタっと潰れていたことが明確でした。
モニタ用途だけでなく、収録機器でこれらの出力を記録する場合もありますが、失われた階調情報は後段階でどう調整しようが元に戻せなくなります。今回は先日の補正作業中に、たまたま気づいた次第ですが気を付けたいですね。
Win版のMedia composer [Media composer]
Mac ProのBoot camp領域にWindows版のMCを入れてみました。Win版ではProfessionalバージョンのOSが動作条件で、以前、ウチのHomeエディション仕様で実行したところ、蹴られてしまったのですが、今度の最新ver8.6では何故かインストール出来てしまいました。まあ、グループで編集を共同作業するような使い方でないので動けば問題ないでしょう。モニタリングデバイスのIOもちゃんとMac版と変わりなく機能しています。
仮に素材をインポートしたりしてみましたが、レスポンスも早いです。Mac版と両方が用意されている編集ソフトだと他にはAdobe premiereだけですが、プラットホームを超えてプロジェクトを引き継げる点は、いいですね。
また、Media composerでは、脆弱性が指摘されているQuickTime無しでも、純正の中間コーデックDNxHDファイルであれば、なんの問題なくMac環境との間で素材のやりとりを行うことが出来るのもメリットです。
レールの繋がる先 [話題]
北海道の留萌線末端区間が本日限りで終了。残る区間も先日発表されたJR北海道で維持困難な路線に含まれており、そう長くはないものと思われます。青函トンネルと瀬戸大橋が開業し、北から南まで名実ともに全国の末端ローカル線が線路で結ばれたのは今から28年前のこと。「レールが結ぶ一本列島」のキャッチコピーでJRグループ共同の全国CMが流れましたが、その繋がる先がまた一つ消えるのは当時を知る者として寂しいですね。
UlutraStudio4Kをwin環境で動かしてみました。 [映像編集]
windowsでないと読めない(再生できない)ファイルがあり、その使用方法を模索しています。変な変換ソフトを使うと、フィールドや明るさがおかしくなることを経験していますので、なるべくハードtoハードでMacで扱えるファイル化を行いところです。
一つの方法としてBlackmagicのIOをwindowsに切り換えたMacに接続。どちらかというとMac用途を念頭に置いている向きな製品ですが、ドライバを入れてみたところ、Bootcampのwindows環境であってもThunderbolt接続で認識しました。設定ウィンドウの切り換え動作も問題ないようです。SDIの出力さえ出来れば、あとはファイル再生に使うアプリケーションですね。