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最後の真空管機材 [アクセサリ用品]

計測器を入れ替えたので、不要になった古い波形モニタが譲渡先に引き取られて行きました。当時、HD機材を入れ始めた頃から中古で買ってきて約10年使いましたが、回路はデジタルながら、表示部分はまだ従来の真空管式という半アナログな機材でした。
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スケールの照明に浮かぶ目盛が、まるで松本零士さんの漫画の世界を思い起こさせますよね。
幼い頃からアンプ、TV、ビデオカメラのVFと接してきましたが、今回の本機をもって真空管を使った機材が手元から消滅。電源を入れてからフォーカスや表示位置が安定するまで待ったことも語り草になります。
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復刻版の素材出し続行 [映像編集]

旧作のBD復刻にあたって、毎日掛け持ちで当該カットを抜き出す作業を続けています。古いテープや構造が華奢なDV系の収録テープは扱い要注意。ちょっとした抵抗やテンション負荷がかかると、デッキが異常を検知してエラーを出して止まったり(復旧が面倒)、最悪はテープが切れたり絡まる可能性があります。テープ素材は撮り直しの利かないシーンばかり、デッキの方も部品が破損すればメーカー修理不可な機種なので、ここは面倒でも慎重を期して、頭から1本まるごと定速再生でファイル化を終えてから取り掛かります。
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作品に使用した見本サムネールです。全カットをDVDから転写して、当該カットをテープから抜き出すという地道な作業です。ハイビジョン制作はおろか数百ギガの完成ファィルの長期保存も、ままならなかった頃の作では、こうやって、保管テープから一つづ拾って作り直すしかありません。青と緑のタグが付いたものが探し出し終えたカットになります。去年からはじめたこの作業も、やっと先が見えてきました。
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ヤフオク一時再開 [掘り出し物]

会費が半年無料というキャンペーンに載せられて、先月から不用品の売却再開。
ロッカーの中にデッドストックになっていた業務用ビデオテープや取外した基板部品ほか、もろもろ。中には、あることさえ忘れていた30年前のアクセサリも。
昨夜まで一段落して売却益は344,380円になりましたが、先日の中古マスモニと測定器購入費との差額、約45万をどこまで縮められるでしょうか。
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本日の荷物出し [その他]

今日も夕方に商品出荷。東京都E様、島根県N様・・・ご注文ありがとうございました。土曜休日は近所の郵便局がお休み。代引き郵便物はポスト投函という訳にいかないんで本局へ持ち込んで発送となります。帰ってきたら晩御飯までカットの抜き出し作業続行です。
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こっちのデッキも終了 [映像編集]

素材テープから立ち上げようとしたら、あっちゃー、テープローディングERRORで不動。古いベータカムデッキで使う機会も殆どなくなっており、ファイル化が済んだ時点で引退させるつもりだったんですが。このところVTRが次々ドロップアウトしていきます。HDCAMデッキの方で再生も可なんですが、なるべく消耗させたくないので繋ぎで1台確保しないといけないかもです。
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マイナチェンジモデルレーザーの仕様改悪 [その他]

メインのEPSONモノクロレーザーを買い換えた、この時から4年足らず。
その後、LP-1400(右)の方も後継の黒いLP-S100(左)に変わりまして、今は同じ機種2台体制で伝票や送り状の印刷に使用しています。

S100は1400時代からトナー持ちも良い機種で、今週、1台目の方のカートリッジ交換を促すサインがはじめてPCに出ました。1400では良くやっていたんですが、早速、カートリッジを取り外し、手で何度か振って攪拌後に元へ戻す延命作戦決行。セコイかも知れませんが、交換サインが出た時点でも実際は中のトナーが残っていまして、前は写真モノさえなければ、印刷物がカスレ始めるまでの間、まだまだ使えたのです。だが、しかし。
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S100では一度トナー切れを起こしたカートリッジについては、本体の電源ランプが点滅したままになって、印刷の実行をPCから送っても出力してくません。試しにもう1台のS100と相互に入れ替えたら、最初にトナーを切らした方は何事もなかったように動き出しましたが、今度はサインの出たトナーを入れた方が、やはり印刷しなくなってしまいました。筐体も色以外は1400と同一品に見えますが、どうやらドライバか本体のROM自体が、そういう仕様に変わってしまったようです。メーカーも、これで喰ってるとはいえヤラしいですよね。あまり本意ではないんですが、交換品は再生トナーにしてやろうかしら。

有機ELマスターモニター使い始め2 [掘り出し物]

電源を入れるとマスモニでも、お馴染みの待機マークが出ます。今時の機材は独自OSで動くそうで、立ち上がりは機能が複雑な分、同じ25吋PVMモニタよりも長くかかってしまいます。
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BVMシリーズはCRT時代の最終期モデルから入力切換ボタンなるものがありません。最大30通りもあるchメニューにあらかじめ割りつけておいたプリセットを、コントローラー部の10キーで呼び出すことで入力先を切換ます。
例えば01chはSDI-1入力・・・03chはHDMIという具合に入力先を設定しておきます。またプリセットごとに異なる色温度やカラースペースでの表示、更に深いメニューに潜って明るさやガンマ等々、細かい領域まで任意条件を加えた状態にセットすることも出来ます。ここらの芸の細かさは一般モニタと違うところですね。
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91〜97chについては内蔵のテスト信号発生用に当てられています。これらは調整や点検に使います。(続く)
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作業中の映像から [素材アーカイブ]

ただいま新作に向けて膨大な映像シーンからカットを取捨選択中。今春の改正で、また北海道から沢山の駅が消えますね。まだキハ40も全車が国鉄色、秘境駅という言葉もなかった頃ですが、函館本線の姫川、東山両駅に、しっかり訪れていました。

東山駅を発車するキハ40 111。上りの急勾配にある駅なんで、カメラの前に列車が来るのに相当時間がかかります。屋根のタンクが角形で初期車ですね。あと10番若いトップナンバーでなかったのが残念。
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こっちは姫川駅。この時は今は無きキハ80系団臨を待つ間、ついでにカメラを振っただけで光線は考えてません。今は駅へ行くのさえ道が定かでないと聞いていますが、上にある駅舎前には車で乗り付けたんで、どうやって入ったのか。ホームからは彼方に駒ケ岳が拝めるロケーションだけに名残惜しいです。
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旧サーバー利用料が1年分取られるところでした。 [その他]

昨年末にレンタルサーバーを変えたんですが、旧の解約手続きが案配進んでなかったみたいで、利用ドメインが紐付けされていないのに、契約が自動更新の状態になっていました。昨日、アカウント管理画面が「利用中」であることに気付いて、サポート窓口が始まる今朝10時に問い合わせて判った次第。
その解約手順というのが、オンライン操作でちょっとややこしいんですが、先方のお姉さんの丁重な指示をいただきながら、無事本日付で手続き完了。危うく来月1日付で使いもしないサーバーの利用料だけが向こう1年分、引き落とされるところでした。どこぞのアプリケーションのサブスクリプションしかり、更新を忘れて機能停止に陥る心配はないけれども気をつけたいですね。こういった契約案件を一元的に管理する方法も考えてみます。

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ハイテク計測器 [掘り出し物]

また中古品ですが、以前から取り換え懸案であった計測器が新しくなりました。メーカーは業界で名高い米国テクトロニクス社製。最新機ではありませんが、単に表示が液晶になっただけでなくハイテクな進化ぶりに驚きです。(もう長いこと、都心にあるようなスタジオさんへ赴いてないので、自分の感覚が取り残されていただけ?)
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入手額はたったの◯万円ですが、ロングセーラーのようで、嬉しいことにまだ現行品。長く使えそうです。

国内で価格をはっきり掲示しているサイトが見当たらないので、いつものショップであさってみところ・・な、、何とお値段は約80万円!(1$=114円レート)。輸入に関わるマージンが被らない原産国で、この値ですから日本価格では更に上を行くのではないかと。本機はこれでも、スタンダードモデルなんですが高価なものです。今年は年明けから続いて良い道具に出会えました。臨時収入があったら校正に出してやろうと考えています。
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