作業中の映像から [素材アーカイブ]
ただいま新作に向けて膨大な映像シーンからカットを取捨選択中。今春の改正で、また北海道から沢山の駅が消えますね。まだキハ40も全車が国鉄色、秘境駅という言葉もなかった頃ですが、函館本線の姫川、東山両駅に、しっかり訪れていました。
東山駅を発車するキハ40 111。上りの急勾配にある駅なんで、カメラの前に列車が来るのに相当時間がかかります。屋根のタンクが角形で初期車ですね。あと10番若いトップナンバーでなかったのが残念。
こっちは姫川駅。この時は今は無きキハ80系団臨を待つ間、ついでにカメラを振っただけで光線は考えてません。今は駅へ行くのさえ道が定かでないと聞いていますが、上にある駅舎前には車で乗り付けたんで、どうやって入ったのか。ホームからは彼方に駒ケ岳が拝めるロケーションだけに名残惜しいです。
VHS終りました。 [素材アーカイブ]
合間に昔録ってあった何本かの古いTV番組録画をDVDにしておこうと、業務用VHSデッキに火を入れてみたんですが。テープを入れると途中で止まって異音が出るようになってしまいました。スコッチのVHSカセットも懐かし。テープは電源を切ってカセコンを動作させるモーターのピニオンギャを指で回して取り出せましたが、その後、違うテープに変えてみたり何度かトライを試みるも全部ダメ。
もう修理も受け付けてない機種ですし、これでウチのVHSは終わりました。(厳密に言うと家の居間に1台あるにはあるんですが)資料映像については他のフォーマットへ、さっさと立ち上げておいて良かったです。
型番はSONY SVO-5800。http://www.sony.jp/pro/products/SVO-5800/
放送機器なみに本物のTBC回路やインターフェイスが搭載されていまして、スタジオ用VTRと直結で送り出しを行えたり、ヘッド叩きによる画面の歪みも補正してくれます。同期信号も付け替えられるのでガードが入った市販品もすべて・・・(以下粛)。VHS、SVHS規格史上で、おそらく最良の状態で映像が取り出せるデッキの一つではないでしょうか。ヘッドの使用時間が少ない物では、オークションでの相場も上がっているんで惜しかったです。
今回のカートリッジ代 [素材アーカイブ]
カード会社から12月に輸入したLTOカートリッジ30本の請求が来て80,735円でした。送料・為替換金手数料も入れて2,691円/本です。夏場前に買ってしまえば6万代だったんですけどね。それでも国内価格の半値以下だし、HDDでは、この容量対コストに勝てません。今度は下がる時を見計らって元をとりたいですね。
HDDの寿命 [素材アーカイブ]
DVDオーサリングPCのHDDがお亡くなりあそばされました。
用途はシステムドライブとは別個に設けた素材置きや作業後の書き出し用。構成の都合で半年ちょっと取り外していたんですが、復帰に向けて通電させたら回転すらせず。これまでHDDがダメになる時は、異音やファイルの書込みや読み出し時のエラーが発生するケースばかりだったんですが、今回は何の前触れもなしでした。頻度や負荷は軽い使い方でしたが、経年的にはレガシーなPC本体と同時購入だったので、使用期間は8年くらいにはなるかと思います。HDDの寿命は約5年、動かさない場合は、通電も時々しないと内部の軸受けグリスが固まってダメになるとも聞いています。でも、壊れる個体は1年程度の使用でも壊れますし、やはりアーカイブ用途の保管先としては向かないですね。バックアップが2台程度では心元ないです。
LTOドライブのクリーニング [素材アーカイブ]
画面のスクリーンショットはバックUPソフトのLTOドライブ動作のログですが、年末からほぼ連日、まる1日嫁動しています。LTOも導入から3年が経過し、その信頼度も十分と判断しています。連休前から、これまで念のためにHDDでも残してあった作品のマスタファイルをカートリッジに収納し、空いたHDDは他に活用して新規購入を抑制することに。
ここまで、こき使うと流石にドライブ内のヘッドも汚れて来ます。LTOにも、クリーニングカートリッジというのがありまして、使用は本体のランプが点いてからで良いとされていますが、実際は転送速度が極端に落ちてきたり、ドライブが短い周期でテープ送り・停止を繰り返すようになった時がクリーニング時です。
未使用でも半年に1回は実施した方が良いようです。ちなみに、このカートリッジ、1本で50回の使用で使い捨てとなります。
今年の最優先課題 [素材アーカイブ]
今年の三が日は借りていたサーバーのサービス終了に伴う、元旦から移行先の設定やアーカイブ素材の作業で終わってしまいそうです。
OSX10.6とFCP7が入ったMacも拝借。旧作の編集済みデータ一式から書き出したものをMCで、マルチチャンネルを持った白完フォーマットへ直しました。今のMac ProでもFCPを入れて試みたこともあるんですが、途中でエラーが出てしまい進められず保留していたものです。
メインの大糸線キハ52を撮るため、糸魚川の街には随分とお世話になりましたが、年末の大火災では、良く食べに行った駅前のあの店は大丈夫だろうか?とか、心配ながらも遠くの地からでは、ニュースで成り行きを見守るしかありませんでした。地震や火事による災害は突然にしてやって来ます。次は我が身に降りかかる思いで年内には、素材のファイル化+分散保管を完了させたいと考えています。
VTRヘッドのクリーニング [素材アーカイブ]
昨日でカートリッジへ収録済みのHDCAMテープは40本まで進みました。次の20本を手をつける前にデッキのヘッド清掃を実施。エラーのインジケーターも緑のままだったので、しばらく掃除していなかったのですが、拭いてみたら、テープから擦れた磁気粉で結構、汚れていました。昔は一般のミユージックカセットデッキでも、綿棒で定期的なクリーニングが必要でしたが、映像や音声がファィルになってからは、全く必要がなくなりましたね。
まずは最初の20本分 [素材アーカイブ]
すでにファイル化してあったHDCAMテープ20本を土日でLTOカートリッジに書き込んで、最初の1セット完成です。
撮影の古い順から作業していますが、所要は1日に素材テープ5〜7本づつをVTR回しぱなしで送って、キャップチャに3〜4日。さらにストレージへ20本分(約1.2TB)溜まったところで、TC付け替えとブランク部分の切り落としを兼ねて書き出すのに1日。カートリッジ2本の書き込みに1〜2日。保管用LTOカートリッジ1組の作成に、約一週間スパンの作業となります。これが、あと14回ということで、休みなしで作業してもあと14週間必要ですね。
LTOカートリッジ到着 [素材アーカイブ]
12日夜半(日本時間)、New YorkのB&Hに注文したLTOカートリッジが今日の午前に到着。配送にFedEx便を選びましたが納品されるまで中2日、早いですね。地元付近では同社の直営拠点がないためか配達は日本郵便に託されてきました。購入本数は30本、しめて680ドル。HDCAM40分カセット約250本分を、このカートリッジに2セットづつファイル化する予定です。作業は春先ぐらいまでかかりそうです。
LTOカートリッジをまとめ買い [素材アーカイブ]
残りが1本になったので、昨晩、New YorkのB&Hに発注しました。今回はHDCAMカセットのファィル化分を見込んでの本数です。円高になった今夏に買っておけば良かったですが、まさかトランプさんが次期大統領に決まって相場が戻すとは・・。