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S-Log3で撮ってはみたけども [SONY PMW-F55]

昨夏、改修を受けたF55をHDR対応のS-Log3モードで撮ってみました。元の映像ですがS-Log2よりも更に眠いトーンになります。
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後処理後です。
S-log3補正.jpg

こちらの221系は、一旦、これまでの通常ビデオモード(REC709)に戻して撮ったカットです。上の103系とさほど変わらずで、ベタ順な光線だと効果は薄いように思えます。後処理が必要になる分、手間がかかるだけかも。
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真上の桜にカメラを向けて撮ったみた画像の後処理後。こちらは普通なら飛んだり潰れるディテールも出ている感じでした。これも撮り比べたら良かったんですが。データにはもっと広い領域にまで階調が記録されている筈。HDR対応のモニタで、それなりの変換をかけて見れば、また違うかもですね。
s-log3_2.jpg

ところで、帰ってから気づいたんですが、S-Log3モードにカメラを切換さえすれば、広色域も合わせて撮れるものと勘違いしておりました。REC.2020と呼ばれる4K標準のカラースペースをカバーするには、ここのメニューを変えてやらないとダメなのでした。やれやれ。また、今度再テストです。
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マウント改良の副産物 [SONY PMW-F55]

マウントアダプタのスプリング板を交換後、1眼ボディの純正キャップも固定出来るようになりました。前は嵌め込んでもゴソゴソで外れてしまい、ゴミがセンサー部に入らないよう、レンズを装着したまま保管していました。リュクに入れるような時は、カメラ単体で収納する必要があるのですが、安心できます。
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Fマウントアダプタ改良その後 [SONY PMW-F55]

F55のFZマウントとNikonのFマウントを仲介するKipon社アダプタの板バネ交換を行いました。リング形状のシムを兼ねている銅製の部品が、それでして、内周側のツメがレンズ側のフランジとの間に噛み込まれながらマウント時の隙間を無くす役わりを担っています。購入時は、ここの押さえが弱すぎて、遊びというよりガタが生じる状態でしたので、これまで、別のアダプタから外した部品を二重に重ねていました。
image.jpeg
この部品の厚みはたった0.2mmなのですが、精度のシビアなレンズにとっては、僅かな数値でも影響が出て参ります。ガタは解決出来ましたが、今度は映像の焦点を結ぶ位置が本来より部品の厚み分、移動する事により、ズームの望遠端付近ではピントリングを操作しても、合焦を確認しづらいという別問題が生じ、機材導入以来の課題となっていました。
今回、その解消策として、ずっと高精度、高品質であろう、Nikon写真機ボディ本体から同個所にあたるバネ部品移植を目論んでみました。
もちろん、そのままでは取り付けが出来ないので、マウント本体に多少の加工を施しています。
次は、さらにマウント面となるレンズと直に接するリングも、純正部品に付け替えて、写真機ボディ並みのスムーズな脱着を実現できないか模索中です。

120fps記録が可能に [SONY PMW-F55]

オプションのRAWレコーダーユニットが必要になりますが、今度のv8改良で4kを120コマ/秒での記録が可能になります。最高画質の16bitのRAWデータの場合、1TBのメモリカードに記録出来る時間は22分。データ量の方も半端ではありません。再生できるモニタ・TV環境がないですが、どんな滑らかな映像が見られるのでしょうか。

また、通常記録のXAVC規格の収録も30fspまで限定ですが、さらにハイレートな高画質モードが追加となったようです。OPユニットのデモ機リクエストしてみるかな。
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PMW-F55A? [SONY PMW-F55]

本日、verアップを終えたカメラが帰還しました。代替機はSONYさんへ返却となった訳ですが、入っていた箱には製造が2015年7月で型番がPMW-F55/2とあります。最近は小改良機が出ても、このような型番付けはしなくなリましたが、実質PMW-F55Aというべきでしょうか。このロットは製造番号も下4桁が2000代に飛んでいるようです。
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4KとHD同時記録をテスト その2 [SONY PMW-F55]

(続き)
ーCONTENT BROSERで再生するとー

SONYから提供されるブラウザ&コピーソフトで、素材が格納されているXDROOTフォルダを再生してみます。
するとProxyファイルの方が自動的に読み込まれて表示されるようです。4K60P再生が厳しい環境でも、中身の閲覧が可能になるわけですね。

本体は17:9のDCI4K(4096×2160)で撮っているんですが、proxyのXDCAMでは画面の両側が、サイドクロップされた16:9で同時記録されています。16:9への変換に関しては、他に上下を黒幕にしたレターボックスにする場合とがありますが、どちらになるかはF55本体の外部出力設定で変わるようです。
今回の例では、一番下の4Kを直接、閲覧出来る状態と比べると、メインのウィンドウ・各サムネールの表示とも16:9比率に合わせて両端がクロップされています。
スクリーンショット 2016-05-09 11.14.19のコピー.jpg

ークリップをトリム複製するとproxyファイルが消えてしまうー

いつも通り、CONTENT BROSERで冗長部分を削除して、保存先にクリップのコピーを行ったところ、SUBフォルダが空になってproxyファイルが消えてしまいました。結果、4K単体記録と同じことに。proxyを利用した編集を行う場合は、クリップをいじらずに保存しておく必要があるようです。(続く)
スクリーンショット 2016-05-11 11.28.48のコピー.jpg

4KとHD同時記録をテスト その1 [SONY PMW-F55]

最新ファームウェアvr7.1から、4K60(59.94)Pモード時においても、proxy用ながらHD同時記録が出来るようになったF55ですが、先日8日の撮影では、その機能を試してみました。
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撮り終わったSxSメモリカード内のフォルダ構造です。4K本体とは別のSUBフォルダに、proxyファイルとして使われるXDCAM HD(50Mbps)ファイルがMXFファイルとして格納されています。ファイル名は同一カットの4KにS02という名称が付加されるようです。なお、当然ながら同時記録を行えばメモリカードの容量を消費する分、撮影可能時間が4K単体時に比べて1割少々ほど減ります。(続く)
スクリーンショット 2016-05-09 19.06.50のコピー.jpg

20万円超えのカードメディア [SONY PMW-F55]

去年のうちにニゴロクが出ていたんですね。従来のファームウェアのままで使えるそうです。実際は公称値より長く撮れるので、256GBの容量だと4K60PのXAVC収録でも50分は記録できそうです。今後、買い足すとすれば、もちろんこれにしますが、値段が20万/枚を超えるというんで、すぐには手が出ませんね・・・。大きな案件でもないかなあ。(ため息)

マイクフォルダ復旧 [SONY PMW-F55]

ポキリと折れたフォルダの取寄品がやっと来ました。(奥が新品)
F55を導入時に、オークションから未使用品100円で手に入れたブツでしたが、今回は諭吉+英世2枚の出費に。
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最初は適当な安いフォルダと、把手につける自在ネジアダプタによる代品での妥協も検討しましたが、堅牢さと使い勝手、そして、やっぱり見てくれの3点は純正品に敵いません。今度、中古で構わないので見つけた時にスペアを確保しておくことにしましょう。
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マイクフォルダ代用 [SONY PMW-F55]

フォルダの破損では自在クリップで応急処置を取ったそうです。交換品も今日、発注しましたが、納品は連休もあるので来週後半となる予定です。もっとスマートに把手へ直接、スタンドマイク用のフォルダを付ける方法もあるんですが、VFを覗き込むと顔に当たりやすいので悩むところです。
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