不具合のレポート機能 [Media composer]
編集中に音量をなぜか調整できなくなりまして、再立ち上げを試みたところ、アプリケーションが強制終了。最近のverでは、トラブルとこんな画面が立ち上がります。ユーザーから、こうした症状を元に改良へ役立てて頂ける説極的なメーカー姿勢は評価したいですね。
そういえば「アプリケーションエラー 012345#・・・」と出て証拠隠滅・バグ隠し?でログも残さず終わる、ある自爆機能付き編集ソフトを思い出しました。上書きでプロジェクトを保存すると、ファイルが壊れて二度と立ち上がらなくなります。随分泣かされましたが今でもそうなんでしょうか。
Win版のMedia composer [Media composer]
Mac ProのBoot camp領域にWindows版のMCを入れてみました。Win版ではProfessionalバージョンのOSが動作条件で、以前、ウチのHomeエディション仕様で実行したところ、蹴られてしまったのですが、今度の最新ver8.6では何故かインストール出来てしまいました。まあ、グループで編集を共同作業するような使い方でないので動けば問題ないでしょう。モニタリングデバイスのIOもちゃんとMac版と変わりなく機能しています。
仮に素材をインポートしたりしてみましたが、レスポンスも早いです。Mac版と両方が用意されている編集ソフトだと他にはAdobe premiereだけですが、プラットホームを超えてプロジェクトを引き継げる点は、いいですね。
また、Media composerでは、脆弱性が指摘されているQuickTime無しでも、純正の中間コーデックDNxHDファイルであれば、なんの問題なくMac環境との間で素材のやりとりを行うことが出来るのもメリットです。
MC8.6 [Media composer]
次の作業前に編集ソフトを最新verへ上げてみました。
インポート前の素材をブレビュー出来るソースブラウザ機能が追加されています。
インポート元の参照画面からファイルをクリックするとプレビューウィンドゥで中身がチェックできます。
必要な素材だけを選んで、インポートまたはリンクを実行すれば、そのままビンウィンドゥに登録されて編集作業に移れます。(現役だった旧客が懐かしい・・)
歯車マークボタンを押せば、どのようなファイル形式に変換しながら、あるいは素のまま取り込むのか等、インポート時の各種設定も、ここで出来ます。実践してみれば思っていたよりも便利な機能でした。
Media composerソフトをver8.5.3にアップデート [Media composer]
昨日は午後から撮影予定先へ機材テスト搭載(秘)。今日は日常事務(商品発送、会計、銀行郵便局etc)を挟んで編集です。そんな中、本当は作業がすべて済んでからの方が無難ですが、最新アップデート通知が来ていたんで上げてみました。
今回の機能的改良はエフェクト処理にマシンのGPU支援が有効かどうかを、設定画面から表示されるようになったのみ。
同時に数々のバグ対策も進んでいます。
何より嬉しかったのは、前々回のメジャーアップデートから中途半端な英語表示混在になってしまったプルダウンメニューの多くが日本語表示で復活。まだ、すべてが英語なら頭の切り替えも対応できるんですが、他じゃ見ないですよね。これはストレスになっていたので、使い手として助かります。
編集ソフトのサポートプラン更新 [Media composer]
サポートプランについては今年も更新しました。1度切らすと、その後にリリースされた最新版を入手するにはソフトまるごとの買い直しが必要になります。XAVC4Kも対応するようになって十分なんですが、今の所、便利な機能の追加、改良もマメに出るので中々止められません。将来、自前のハードが最新環境対応に難しくなったり、アップデートメニューが枯れてきた時に考えます。
まあ国内では、今時、総代理店のサポート窓口で、気軽に答えてもらうことの出来るアプリケーションでもありますし、年3万後半が高いか安いかは考え方次第でもあります。
鬼門のHDVファイル [Media composer]
カットの依頼があり先方環境の都合(Windows)でHDVコーデックのファイルで貸して欲しいという・・。
さあ困った。HDVはAppleのFinal cutで同じ.m2t形式で書き出しても、win系の編集ソフトにもっていくと音声だけしか出なかったり、例えMac同士であってもアプリケーション間の互換が取れるか怪しい形式です。他社(者)との、やりとりは一旦、テープに録画してもらって、改めてファイルに起こし直すのが一番確実という、厄介で取り扱いが面倒臭い存在でした。
さて、今回はダメならProResから先方で変換してもらう前提で、ストック素材をMedia composerから初めてHDV形式ファイルを指定して書き出してみました。HDVの場合、パラメーターは固定なので、ユーザーサイドで、ほぼ設定する箇所がありません。Media composerでは他社別売のMpeg2プラグインを導入しないと、自ら書き出したHDVファイルさえ読めないんで、チェックのしようがないんですが、試しに1カットを送ってみたら、意外にも、すんなり読み込めたとの連絡が来ました。
Final cut proとMedia composer、同じコーデックを出力するのに当たって何が異なるんでしょうか。
同じMac 環境ですが、Adobe premiere proはMedia composerで書き出したHDVファイルも読み込めますね。
両者を使い分けることで、対応幅も広がりそうです。また時間がある時に、探っておきたいと思います。
恐る恐る最新verに [Media composer]
普段ならば、最新モノにはすぐ手を出さない主義なんですが、編集ソフトで使っているMedia composerを最新ver8.5にあげてみました。これまでゴチャゴチャした感のあった表示のシンプル化や再生パフォーマンスの向上に負けて。http://blog.avid-jp.com/avid_japan_video_blog/2016/02/
本来、このverはOS X10.11 El Capitanのみ対応(win版はwindows10のみ)の筈なんですが、上書きなら10.10のままでアップデート出来てしまいました。OSごと入れ替えるには、まだ周りの対応ドライバが全て整っておらず、問題がない限りこのまま使ってみます。
改良点を一通り、実際に確認してみました。GUIのカスタマイズも更に進化して、配色、表示フォントが色々と変えられます。
Macのboot campでAvidに不具合 [Media composer]
先日、boot campでトラブったMacですが、ようやくOSXに復帰できたところ、今度はこのようなアラートが出て編集ソフトのMedia composerが起動できなくなってしまいました。Windowsではマシン本体が使われている現地時間、OSXでは世界標準時をベースに動いており、boot campで両者間を切り換えるとマシン内部時計の狂いが生じます。
Avidのアプリケーションでは、多分、試用版の不正対策かと思いますが、内部時計の時刻が変わるとライセンスが切れる仕組みになっています。
さて、その後ですが、サポートに伺って、以下の手順で復旧を行いました。
Macintosh HDD→ライブラリ→Application Support→Avid→Licenses→中のPro_VideoおよびPro_Editerフォルダを適当な場所へ移す。(復旧後に捨てる)
Media composerを起動させるとマネージャーが立ち上がるので、固有のシステムIDとアクティベーションIDを入力し、オンラインでアクティベートさせる。
これで、やっと復旧しました。他にも同様な動きをするアプリケーションがインストールしてある場合、boot campの使用は見合わせた方が良いかも知れません。
Ver8.4.1をテスト [Media composer]
OS X Yosemite最新版10.10.5の環境下で編集ソフトのMedia composer8.4.1+を入れてみました。
XAVC4K/60P素材を中間コーデックにトランスコードしています。前のverではProResやAvidコーデックへ変換するとエラーの出る素材が一つ、二つ(長さを換えたり、バックグランド処理に換えて何度かリトライすると直る)生じる不具合がありましたが、今回は全てOKでした。アップデートで安定はしているようです。
とりあえずダウンロード [Media composer]
Avidの映像商品はアプリーケションマネージャーという管理機能が同時にインストールされます。
ここからオンライン認証のON/OFFやアップデーターのダウンロード、更新を行います。今日はMedia composer最新版8.4.1をダウンロード。OS変更も絡むので、他の領域でテストしてからメインで使うか判断を決めたいと思います。
下の方にSorenson Squeezeも並んでますが、これは昨年5月までのユーザーに付いていたバンドル品です。ダウンロード出来てもAvidからシリアルが貰えないと使えません。8/末のPro10へ19,800円キャンペーンでは、別に持っていた古い単体のを売り払って、こちらのを元にアップグレードしたかったんですが、残念ながら新サポート体制に変わった直後に使い始めた当方は、バンドル版Squeezeのシリアル発行対象外でした。最初の1年間、サポート料金払わずに済んだ分、得しているんで仕方ないですけどね。