タイヤ交換補足 [自動車]
タイヤのサイズが変わると、そのままでは速度計や距離計の誤差が大きくなります。今回、前に履いていたタイヤとは直径にして25mm小さいだけなんですが、GPSとの比較で10%速く表示されるようになってしまいました。
そこで、車を購入時に交換した速度計のドリブンギャを元に戻す事に。作業自体はウチの車では比較的簡単で、変速機から出ているエンコーダーをスリーブごと外して入れ換えるだけです。
変速機本体に固定してある抜け止めの板を取り外して回せば、スポン!という音と共にスリーブが抜けます。断線するので黒いコネクタ部やケーブルを持って外すのはNGです。
これが速度計用のドリブンギャです。変速機側とでウォームギャを構成して回転する仕組みです。刻印の数字はウォームの歯数です。上がこれまで補正用に付け替えていた方の部品。下は11年前に外した元の部品ですが、探したら出て来たんで取り寄せずに済みました。あとは元通りに戻して作業は終了です。
6/25追記 交換後、往復150kmの距離を走ってみたところ、表示誤差は約60km/hではほぼ0、高速道路上では約+4%程度に収まりました。
2015-06-23 00:00
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