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FS7を使ってみて [収録機材]

昨日8日の京都は38度を記録したそうで。そんな連続猛暑の中、借りたPXW-FS7を車に積んで近場のフィールドへ出かけました。

ボディ本体はF55と体積的に似たようなものですが、突出している部分が少なくスリム。操作性もホワイト取用ボタンやゲイン切替、オーディオレベル調整がメニューでなく、直接スイッチやダイヤルで変えられる点はいいですね。
ただ、マイクフォルダやVFのカップは付け根も弱く、無理な力は厳禁です。あえて本体を保護する上での仕様なのかも知れませんが。
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VFケーブルや音声用コネクタ部も、ボディ全体の流れに沿うかのような配置です。取って付けたかのように真横に飛び出ているF55では、商品化の際、何とかならなかった物かと最も残念に思う点です。
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変な出っ張りがない分、カメラを持ち運ぶリュックや鞄にも無駄に嵩ばらず収納出来ます。今回は手持ちの写真機用リュックに納めましたが、VFとレンズさえ別にすれば、掴手を外す必要もなく運べました。
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各種設定については、最近のSONY機種におよそ共通で取説を殆ど見る必要がありません。VFも最初、ドットが見えるような荒いF5/F55用OPの液晶タイプをイメージしていましたが、ピーキングさえ併用すればピントの山を拾うのに苦労することはありません。視野も広く見やすい印象でした。
あえて難を上げるといえば、オーディオのレベルを調整するのに、このVFを覗き込まないとメーターが見られない点でしょうか。
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FS7ではXQDカードを用います。アダプタを使えばSxSカードにもなるので、当方では今後こちらを採用するか考えどころです。初めて実物を目にしましたが、XQDには誤消去防止用のツメがないんですね。一緒に借りれたのが64GB1枚のみで、4K60Pでは撮影可能時間は僅か13分でした。
IMG_1331.JPG


今回、レンズはニッコールを想定しての試用なので、残してあったコンデジNEX5用のFマウントアダプタを介して装着しました。FS7はEマウントを採用しているので、Eマウントαレンズも使えます。
IMG_1322.JPG

比較撮影ではレンズも、なるべく同じ型番を揃えて撮ってみました。肝心な収録されたF55とFS7の差ですが・・・。それは、じっくり見比べた結果、後日報告とさせて頂きましょう。

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