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9/26〜29山陰西方に遠征2 [ライフワーク]

前夜は宿を調べてみたところ、約40km離れた益田市内に1件空きがあったのみ。往復も面倒臭いし近くの温泉がある道の駅でお泊まり。季節的にも車中泊には暑くも寒くもなく最適な時期でもあります。

2日目の朝は続けて惣郷川橋梁を渡る気動車から撮り始めました。アングルが単調になりがちの鉄橋なので、数少ない本数の列車ごとに場所を変えていました。1本は橋の袂から見上げでセットしているうちにガー。しかも貴重になりつつある広島色カラーの40単行だけに惜しい事をしました。
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ここを午前に通る最後の列車となる下りは、昨日みた混色編成ペアでした。これが撮れて先ほどの取りこぼしショックも幾分和らぎました。橋を俯瞰出来る斜面にはトワイライトの時と思われる三脚、レリーズが置き去りになっていました。足場は悪く、あまり撮りやすい場所ではありません。
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昼からはサンタマへ。現地へは車の行き違いも困難な細道で、大勢が来ると駐車スペースもままならないことから、
玉江駅にほど近い観光地に車を置いてレンタサイクルに乗り換えました(笑)。カメラ・レンズはばらしてリュックへ。前かごにマイク、ザハトラー雲台、荷台に三脚とマイクブームを載せてGO。所要15分くらいで現地に到着出来ました。結局のところ、この日、他には数名の撮影者が来ていたのみで拍子抜け。混雑の心配は杞憂に終わりました。
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前日に下見した撮影場所への斜面は気配を殺しながら(つもり)慎重に登りスタンバイ。待つ事しばし、大阪へ向かうトワイライトエクスプレスが登場。ダイヤで判っていても、ここを通るのが信じられません。北海道の津軽海峡や噴火湾を背景に走っていた頃とは、また違った魅力がありますね。
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今回はトワイライトEXPの最も特徴ある展望スイートを後部に従えた姿を記録しておきたく、ここではあえて後打を選びました。半逆光ながら機関車を先頭に狙う向いのお立ち台には4人の方が居たようですが、こちらは最後まで誰も来ず。この大イベントにして、この風景を終始独占出来たのは何という贅沢な事でしょうか。(続く)
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ーサンタマで撮影者がスズメバチに襲われるー
ところで、前日の運転となる下関行きならば、この場所で機関車側を先頭に撮影が可能ですが、この27日も当然ながら、それを捉えようと30名あまりの撮影者が陣取っていたそうです(知人談)。ところが、下の道路からアプローチ途中にあったスズメバチの巣に気がつかず倒した者が居て・・・。あとはアニメなんかで良くあるシーンの通りで、知人たちも含めて一同巻き添えに。幸い軽く刺されただけで済んだそうですが(念の為、あとで医者に受診)、蜂からの攻撃を受ける原因となったご本人は、重傷を負ったのか、トワイライトの時刻になっても現れなかったとのことでした。

ー9月は蜂の攻撃性が最も高くなる季節です。ー
私も前日の下見の際、撮り終わって降りて来た方から忠告を受けていたので、気をつけていましたが恐ろしいですね。場合によっては刺されたショックが原因で死に至る事もあり、毎年、犠牲者も出ています。現場では黒いのを一匹見かけましたが、調べたところ黒スズメバチという種類の蜂が居るそうで、襲ったのはそれだったのでしょうか。今度の運転は蜂たちの活動も低下すると思われる10月下旬となりますが、ここへ行かれる方は十分ご注意下さいませ。

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