京都発着の定期夜行列車が消えます(寂) [ライフワーク]
夕方、JR各社から発表された来春ダイヤ改正概要。新聞でも記事に出ていましたが、東北方面を結ぶ寝台特急「日本海」、そして、先日取材を敢行させて頂いた急行「きたぐに」までが、いよいよ正式に消えることに。以前走っていた東京への「銀河」、九州方面へは「あかつき」「なは」が無くなってからは孤塁を守っていた感がありましたが、ついに、この時が来てしまいました。
特に「日本海」はこれまで北海道や北東北への足で最も利用させて頂いた、夜行列車だけに寂しくなります。
当時の時勢柄、ここへの掲載は見送らせて頂きましたが、今年6月に行った五能線や白神山への帰りが、至近での利用となりました。機材もあったので奮発して広いA寝台車へ。
*下車時の写真です。
それまで個室のシングルDX車に比べて設備対値段比が高めということで、いわゆるプルマン式のA寝台車は敬遠して乗ったことがなかったのですが、そこはやはりA寝台。ホテル同様にベットメイク済だったり、寝具がB寝台と異なります。これでも多くの夜行列車があったS30〜40年代の頃は富裕層の方や、土地の名士のような方でないと乗れないような寝台車設備だったといいます。ちなみに当時からの物価上昇に比べて、料金はそれ程変わっていませんから、如何に高い乗り物だったかが伺えます。
帰路の乗車は新青森からでしたが、意外に快適、良く眠れて京都までの十数時間はあっという間でした。このタイプのA寝台車も「日本海」「きたぐに」に連結されているだけなので、多分、この時が最初で最後の利用になりそうです。今にして思えば、いい機会となりました。
特に「日本海」はこれまで北海道や北東北への足で最も利用させて頂いた、夜行列車だけに寂しくなります。
当時の時勢柄、ここへの掲載は見送らせて頂きましたが、今年6月に行った五能線や白神山への帰りが、至近での利用となりました。機材もあったので奮発して広いA寝台車へ。
*下車時の写真です。
それまで個室のシングルDX車に比べて設備対値段比が高めということで、いわゆるプルマン式のA寝台車は敬遠して乗ったことがなかったのですが、そこはやはりA寝台。ホテル同様にベットメイク済だったり、寝具がB寝台と異なります。これでも多くの夜行列車があったS30〜40年代の頃は富裕層の方や、土地の名士のような方でないと乗れないような寝台車設備だったといいます。ちなみに当時からの物価上昇に比べて、料金はそれ程変わっていませんから、如何に高い乗り物だったかが伺えます。
帰路の乗車は新青森からでしたが、意外に快適、良く眠れて京都までの十数時間はあっという間でした。このタイプのA寝台車も「日本海」「きたぐに」に連結されているだけなので、多分、この時が最初で最後の利用になりそうです。今にして思えば、いい機会となりました。
2011-12-16 20:41
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