大江山雲海

今日は2時起きで北部の大江山からの雲海を撮りに行って参りました。前から一度、拝んでみたかった風景です。

標高600mを超えるポイントには5時前に到着。昨日までの雨が、ここでは雪に代わったようで薄く積もっていました。天気図的には、高気圧がやや列島の太平洋側へ偏って通過するような予報が出ており、晴れるかが微妙でしたが、天空には雲一つない星空。そして足下には薄暗い中にも白い大海原が広がっていました。
例年、秋から初冬にかけて見られる現象ですが、風のない穏やかな晴天と地上気温の寒暖差、湿度etcの条件が揃わないと出現しません。

写真は固定カメラとして使用したAF105のカットの切出しです。(別にHDCAMで画角やポジションを変えながら平行撮影)　空の彼方が染まり出してから日ノ出までの様子は幻想的な光景です。



現地では毎日のように来られているという地元写真家の方と、お話させて頂いたんですが、今日はこれでも霧が深すぎて、雲海の中に島のように見える山々の頂が殆ど埋もれてしまい、今一だとか。手厳しい!!。
撮影に集中していたんで気が回らなかったんですが、もしかして、このブログ書かれている方だったかも。伺っておけば良かったなあ。
http://onisankochira.blog.eonet.jp/oeyama/2012unkaiyoso.html