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テープレス化には必須 LTOドライブ [収録機材]

今月に入って6世代のLTO6ドライブ関連の発売がちらほら、リリースされるようになりました。元々はサーバーの定期的なバックアップ用途ですが、映像の素材アーカイブ、編集済素材のバックアップにも、今のところ、これに勝る媒体はありません。カートリッジ1巻あたりの容量※1は2.5TBですから余裕です。実際の運用としては、1:1で同内容構成のHDDと平行で保管。通常、素材の取出しはアクセス性からHDDから行い、LTOカートリッジはHDDが壊れた時の復元用マスターとして運用するというのが理想と考えています。ゆくゆくはHDCAMやデジベのテープ素材も何らかのコーデックにファイル化を進めて、テープとカートリッジで保管するというのもアリかと。
※1圧縮モードでは最大6.25TBは入るとありますが、映像データの多くは既に圧縮されている理由から、このモードでは使えないようです。
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ただ最新規格ドライブは約80万と大変高価な物なので、狙い目は旧規格のLTO5や4です。容量は規格が一段下がるのに対し半分になりますが、来年以降は新古品や取替で放出されるドライブが格安で出回る筈[手(チョキ)]。LTOは大体3年スパンで次規格に代わるので、3〜5年おきに様子をみて1段落としの上位規格※2ドライブに買い換え・・・。とやればランニングコストもそれ程ではありません。
現状、AG-AF105の素材や編集済データは別々のHDD2台に仮保管している状態ですが、今後PMW-F55あたりを導入、4k/60P撮影とすると128GのSxSカードでも収録出来るのはたったの20分。保管容量も1桁変わって来ます。その保管方法もしっかりカバー出来るように、考えないといけません。

※2下位互換については何れのドライブも2世代前までのカートリッジ読み出しが可能な仕様になっています。

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