来年ほしいものは2013

昨年も列挙した機材たち。結局、諸般事情もあって、上げていた中で導入したのはMacProくらい。投資とはいえない金額でしたし。今年の導入機材といえば強いていえば、予定外のAG-AF105でしょうか。マイクロフォサーズマウントながらレンズ交換が出来る大判センサーカメラは、意外にもウチでは色々と使い道のある機材で、今後の映像機材のあり方を再考する機会ともなりました。

まずは来年(以降)の第一目標はこれでしょう。去年まで上げていた取替用のHDCAMコーダーですが、導入できなかった事は結果的に幸いだっと思います。局さん相手に撮影をやっている所では、まだまだENGタイプの撮影機材は必須でしょうが、ウチでは品質さえ上回れば、電波に乗る放送規格にとらわれる必要もありません。

関連して性能の良いワークステーションとなるPCも欲しいところですが、先日行ったセミナー上でも4KをHD並みに扱えるようになるには、もう一皮、革新的な性能アップがないと難しい様子。収録機材を導入したとしても、当面、必要に応じてHD＆4kの平行記録を行い、現有MacProでHDだけを使って作品制作という流れになりそうです。映像確認用のモニターもしかり。

もう一つ、少し前にも取り上げましたが、そろそろファイルアーカイブ用に、本格的なLTOドライブが欲しいところです。既にドライブを組み込んで任意のカットを取出せたり、データベースとリンクしているシステムを売り込んでいるメーカー製品もあるようですが、バックアップとして使うだけならドライブ1台で十分。

インターフェイスはどれもSAS(シリアルSCSI)がベースなので、PC側にも対応カードが必要になります。

さて、来年はどうなるでしょうか。