ブルートレインで巡る五能線と江差線3 [撮影とグルメ]
(続き)
現地、最終日は朝一の白鳥で木古内へ。この日は撮影や制作補助でお世話
になっている札幌のMさんの、ご案内で巡ります。そういえば北海道へは、
もう長いこと来ておらず直接、お会いするも十数年ぶりでした。
良く写真に出てくる天の川橋りょう。周囲は人家がない山越え区間です。
板を打ち付けたホームに木造待合室の神明駅。廃止になった道内ローカ
ル線の棒線駅で良く見られた構造ですが、目にすることも少なくなりま
した。
こっちは元、車掌車を駅舎に転用した例。本州で見かけたのは、しなの
鉄道の平原くらいかな。
終着駅江差の手前では日本海が広がります。
最後は江差の町並みと日本海を入れて撮影終了。来年5月11日限りで廃止に
なる同線非電化区間の撮影は、多分これで最後かと。
お天気も小春日和で、過ごしやすい1日でした。
帰りは函館まで送ってもらい、これも久方ぶりの「北斗星」に。
寝る前に食堂車でデザートを頂きました。この日の列車はオフシーズンの日曜
で空いていました。
乗車車両は5号車のB寝台個室。購入時に選んだわけでないですが、帰りも
2F席でした。「あけぼの」ソロは走るカプセルホテルという印象ですが、
北斗星は定員が少ない分、広く快適。特にこの5号車は実質、90年代の新造
で、まだまだ奇麗でお得。こっちは2F席でも、すぐ寝られるようシーツがメ
イキングされていました。
上野には行きと同じ13番線に定時で到着。機関車がEF510になってからも、
初めての乗車でした。
この後は都内のメーカーさんや取引先に立寄ってから京都へ帰り、実質
4日の旅行を無事終えました。
紅葉の奇麗な時期に行けなかったのが、少し残念ですが、静かなオフシー
ズンもいいものです。北海道へはまた、寝台特急に乗れるうちに訪れたい
ところです。
2013-12-01 14:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0