補助用NDフィルタ [SONY PMW-F55]
F55の常用Nikonレンズ用にND-4フィルタを取り寄せました。
撮影時は最低感度ISO500に設定しているんですが、晴天下では感度と内蔵NDフィルタの関係上、どうしても中途半端な絞り位置になってしまうことから、調整用に試用してみることにしました。内蔵0.9倍で適正露出を得るとF11となりますが、このフィルタを併用すれば感度を弄る事無く、一番おいしいF5.6域付近で撮影出来そうです。ガラスが増える影響については、代わりにプロテクトフィルタを外してしまうので同じと考えますがどうでしょうか。
下のグラフは掲載写真のAF-S17-35mmF2.8をほぼスーパー35mmと同じ画角となるAPS-C機で撮影分析した例です。写真をやられている方の間では常識かと思いますが、世に出ている大方のレンズについては、F5.6域での使用が最も性能を発揮します。
このレンズを広角端で開放まで開いてしまえば、周辺解像度が3割も減ることが見て取れますね。シビアな4Kでは、使うレンズの特性を熟知しておきたいところです。
一番の解決策はカメラ本体にISO250とか125モードが設定出来ればスッキリするんですが。次のファームウェアでの改良に期待しています。
2015-05-25 00:00
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