Macによるテープドライブ始動 [素材アーカイブ]
第一弾に保存する素材の仕分けが終わって、今さっき、ようやくスタートさせまし
た。RAIDを組んだLTO_SOZAIボリュームドライブが、その仕分け先です。中はこ
んな感じ。
フォルダ名はテープ時代からの整理方法を踏襲していて、前6桁は撮影年月日、_#
はロール枝番(#本目)、アルファベットはコーデックの種類を表しています。
例えばDVCはDVCPRO HD、AVCはAVCHD系、XAVCはそのまんまの意です。
最後の桁は解像度で記号無しはSD又はHD、4は4kです。なお、フレームレートに
ついては、当社の場合、60iか60Pでしか撮ることはないので表記分けはありません。
F55をメインで使いだしたのは1年前になりますが、思っていたより、それ以前から
撮っていたテープレス素材が沢数ありました。
IT用語ではD2D2T(Disk to Disk to Tape)と呼ぶらしいですが、撮って来た素材は
、SxSやP2だけでなくBDやDVD-Rに焼いて保存したものまであり、一旦SUBボリー
ムヘ丸ごと仮置きします。
XAVCなどは、ここで必要に応じて、専用ブラウザアプリケーションを用いて不要部
分をトリム、NG抜きした上で、テープの書き込み元(ソース)となるLTO_SOZAIボリ
ュームへ順に転送します。
こうすることでボリューム上のファイルがシーケンシャルに並ぶので、ランダムアク
セスを苦手とするテープドライブのパフォーマンスを上げる事が出来ます。
これを書いている、ただ今、1/3の書き込みが終了。速度はRAIDを組んだ分、早くなっ
たようで3.5〜4.2GB/mを行ったり来たりしています。所要あと4時間足らず。先は
長いです。
2014-02-21 20:37
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