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8TBのHDDが値頃 [素材アーカイブ]

これまで、ファイル素材の通常使用には3TBのHDDが用いており、バックアップのLTO5カートリッジに対して2巻分入るように対応していました。しばらくぶりに調べたら、8TBまで出ていてこれがバルクで2万円半ばと値頃ですね。HDDケースの出費が少なくなる分も差引すると、容量あたりのコストは同等か、うまく6巻分入れば8TBの方が安いくらい。ここのところ、また円安に戻ってたので、値上げしないうちに、早い目に調達をしようかと考えています。
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素材データベースを出先で閲覧可能に [素材アーカイブ]

撮ってきたカットをファイルメーカーPROで管理しはじめて20年余り。せっかくなんで、関連アプリを使ってスマホでも見られるようにしてみました。フォームが稚拙な点は、初代Power PC Mac時代に作った時のままなので、批評は何卒ご勘弁。
これで出先で予定外の行動になった時に、訪問歴を忘れていて無駄なカットを稼ぐことも防げます。(良くあるんですね。これが。)そろそろ、データを引き継いで新しいフォームを構築したいんですが。
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初期編成のトワイライト [素材アーカイブ]

保存作業のプレビューで、またこんな映像が。一応、一般の臨時列車として時刻表に掲載されるようになった頃のトワイライトエクスプレスです。A寝台車がスロネフ1両しかない時代で、ロイヤルでさえ団体のおこぼれがない限り、その寝台券入手は出来なかったと思われます。この後、すぐにスロネが増結されて、晩年まで変わらない編成形態となりました。
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もう少し早ければ、昨年の作でお目にかけれたんですけどね。いつも我ながら管理能力の無さに辟易。まあ、この頃の映像は腕、画質の落差から使う気が起きず、半ば封印状態になっていたことも一因なんですが。

遜色臨時急行「利尻81号」(ロール#110) [素材アーカイブ]

ホーム上のキハ40なんですが、実はこれ稚内への夜行臨時急行「利尻」です。ピーク時は背後のホームに停まっている定期の客車「利尻」に先行するダイヤで、毎シーズン設定されて、キハ40×2(自由席)+キハ56or27×2(指定席)という編成でした。キハ40の顔も、まだ道内特有の車号がない落成時の姿ですね。

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この日は各列車の混雑も大変激しく、前2両の自由席はロングシート部にも座れなかった立ち客で一杯。見ていて気の毒でしたが、フェリーを乗り継いで礼文、利尻島を目指すのであろう、多くのヤングが、手につり革(急行なのに・・)を持ったまま発車していきました。向かいのホームも、すでに函館行の夜行鈍行46レ入線を待つ周遊&18切符族で阿鼻叫喚な状況。こちらは、たった3両の客車に積み残しが出そうな混雑で乗車に手間どり、随分遅れて札幌駅を後にしました。あの晩、皆さん、朝までどうすごしたのかなぁ。私もまだ十代だった32年前の夏の北海道でした。


ファイル化中のテープから  客車時代の東北線 [素材アーカイブ]

渡道の際に東北線の客車鈍行で青森へ。東北新幹線が出来て長距離の昼行特急、急行は姿を消しましたが、まだED75牽引の在来形(旧客)・50系客車が幅を利かせていたS50年代末期の頃です。その中でも新旧両車の併結運転は見ものでした。

手前はオハフ50、向こうはニス塗りのスハフ42。ちゃんと幌も繋がっていて通り抜け出来ます。50系は自動扉ですがスハフの方は走行中もデッキ扉は開けっぱなし。真夏の8月では安全よりも風通しが優先されるような時代でした。
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野辺地に到着。大湊線やまだ健在だった南部縦貫線との乗換え駅で、ホームは賑わいをみせます。どちらでも好きな方へどうぞ。

このような運用形態は時期によって奥羽北線や羽越線でもあったようです。冷房こそありませんでしたが、18切符や周遊券の移動では色々な列車を楽しみつつ北上出来るなんて、苦行も今から思えば贅沢な旅行でしたね。
この十年余りの後、ステンレスのロングシート電車ばかりになってしまうとは。
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ファイル化中のテープから  原色の417系 [素材アーカイブ]

テープのファイル化を毎日進めていますが、今日のテープ1本の中から新車で投入間もない頃の東北線の417系が。撮った記憶は全くありませんが、判っていたら去年発売した「最後の国鉄急行形電車」の関連シーンで取り入れたのに・・・。この頃の撮影は写れば御の字だったVHSセパレート時代。画質が極めて悪い(技量もない)ので見返すのも憚っていたのが駄目でしたね。
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キハ47の電車版!?のような同車は当初、北陸線にも投入予定だったそうですが、国鉄財政難から1978年に3連×5編成が仙台地区に導入されたきりで、少数世帯に終わってしまいました。JRから引退後も阿武隈急行に譲渡されて走っていたA417系1編成が、つい先月、ラストランで運用を終えたところですね。

LTOテープ用保管ケース [素材アーカイブ]

たまたま100円ショップから買ってきたケースにLTOテープを入れてみたところ、サイズがピッタリ。
7本しか入らないのが玉に瑕ですが、安いので文句は言えませんね。
アーカイブ素材のファイル化が進むにつれて、バックアツプの保管カートリッジも増えてきますので、今度は、まとめて仕入れてきたいと思います。
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関西線色の113系 [素材アーカイブ]

今から二十数年前の奈良線。電化以来、主力だった105系が桜井線や和歌山線へ追いやられて、電車が113系に取って変わった頃のシーンです。周りの湖西線や東海道線は湘南色でしたが、こちらは関西線色となりました。転属先から転配時に塗替えが間に合わず、画像のように混色編成も良く見られました。
関西線色は奈良の春日大社のイメージから採用された、国鉄時代からの正式塗色でしたが、他にも春日色、赤帯車とも呼ばれて大和路快速の前身である関西線の113系快速に用いられていました。桜井線・和歌山線の電化でも同塗色の113系が投入されています。この赤帯車ですが、この後の奈良線での活躍期間は短く、95年頃には103系に変わってしまったのが何ともです。
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整理中の画像から 純ウグイス色の103系 [素材アーカイブ]

ウグイス色といえば、山手線のラインカラーとして長年親しまれていますね。当地では関西線、東おおさか線、奈良線用のカラーとして、今だ103系で走っております。しかし、こちらでは緑多い郊外区間を走ることから、電車が景色と同色化してしまう上での安全対策でしょう。ウグイス色103、201系の正面には全て白帯が追加されていています。

しかし、JR発足後間もなく、もう本家の山手線ではステンレスの205系に全て変わっていた頃ですが、この帯が消されて、関西でも横浜線や埼京線の103系と同じ1色塗りとなった時があります。
費用軽減での合理化策だったと思われますが、やはり、安全上の問題があるとみえて、1年足らずのうちに、以前は黄色帯だった同じ位置にすぐ白帯が復活してしまいました。
まだ戸袋窓の埋め込みや排障器もない、首都圏と同じスタイルを保っていた頃だったのに、真面目に記録しなかったのが悔やまれます。写真でも撮影されている方は殆どなかったようで、鉄道雑誌の特集があっても見ませんね・・。
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ファイルベース時代の信号管理 [素材アーカイブ]

現在、ベータカム時代のファィル化が進行中です。コーデックも含めた保存フォーマットをどうするかで、色々やってみましたが、SD素材については画質の確保上、HDアップコンバート済み、SD解像度のまま、以上2通りのファイルを保存することにしました。両者は、ファイル番号とTCを同期させてLTOメディアに保存します。

ところで、デジタルテープ時代には、まず問題とならなかったレベルやレンジの変動が、ファイルベース時代になって問題が起きているようです。コーデックやアプリケーション設定、利用環境によっては勝手に明るさや、色合い(色空間)がオリジナルから変わってしまったり、中には100%を超えるスーパーホワイト領域の信号を勝手にカットする編集アプリケーションやコーデックもあるようです。
(参考・・・こちらの方が詳しく検証されています。http://motionworks.jp/blog/3914 )


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写真のモニターに映っているテストパターンはカラーバーり中でもマルチフォーマットカラーバーと呼ばれる物です。このような意図しない信号の変動対策として、アーカイブされる各ロールごとのファイルには、テープ時代に習って10秒、このテスト信号を頭に入れており、インポートの際はチェックが容易にできるようにしています。

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例えばカラーバー真ん中下のグランデーションが正しい状態であれば、これを波形測定器にかけると明るい左方へ向かって勾配がリニアで表示されます。更に直線の始点が0%(IRE)、終点が100%(IRE)の位置を示す筈です。ここが放物線的なカーブを描いていたり、直線が0〜100の外側へ飛び出ているようであれば、どこかの過程で誤った設定や出力が行われてしまっている事になります。

今や業務用モニタやアプリケーション自体に簡易的な測定器機能が内臓されており、信号のレベル用途であれば容易に計測できます。デスクトップ編集でも、素材のインポートや書き出し後はテスト信号併用で適宣チェックしておきたいものです。

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