SSブログ

関西線色の113系 [素材アーカイブ]

今から二十数年前の奈良線。電化以来、主力だった105系が桜井線や和歌山線へ追いやられて、電車が113系に取って変わった頃のシーンです。周りの湖西線や東海道線は湘南色でしたが、こちらは関西線色となりました。転属先から転配時に塗替えが間に合わず、画像のように混色編成も良く見られました。
関西線色は奈良の春日大社のイメージから採用された、国鉄時代からの正式塗色でしたが、他にも春日色、赤帯車とも呼ばれて大和路快速の前身である関西線の113系快速に用いられていました。桜井線・和歌山線の電化でも同塗色の113系が投入されています。この赤帯車ですが、この後の奈良線での活躍期間は短く、95年頃には103系に変わってしまったのが何ともです。
スクリーンショット 2016-06-02 16.04.20のコピー.jpg

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。